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【実話】婚活で年収1000万の医者と結婚した私のプロフィール

こんぎつね プロフィール

 

はじめまして!こんぎつねです

 

私は30歳の時、結婚相談所「オーネット」で9歳年上の現・旦那と成婚しました。

 

現在、2人の子供に恵まれ、優しくてイクメンの旦那と平穏に暮らしています。

 

私の自己紹介と合わせて

  • 私が年収1000万越えの医者と結婚するまでに行った婚活方法
  • 結婚目前で婚約破棄された話
  • 結婚って何なのか悩んだ時期
  • 結婚で貧乏・根暗少女だった私の人生が変わった

などをご紹介していきます。

 

私が年収1000万の医者と結婚するまでに行った婚活方法

step
1
[23歳〜27歳]合コンや友人の紹介で色んな男性に会う

婚活だと思っていたので、多い時は週1でコンパに参加したり、知人に紹介してもらって男性と会っていました。

 

でも、コンパはそもそも結婚を目的としてきている男性が少ないので、婚活方法としては結婚に直結しないと悟りやめました。

合コンは婚活じゃない!合コンで結婚できない理由

婚活方法として効率の悪さに気づく

 

step
2
[28歳間近]結婚相談所「オーネット」に入会

オーネットで交際休止(現旦那含む)3回

オーネット交際休止1人目 ぽっちゃり医師

入会3か月で交際休止するも、生理的に無理で破局

 

オーネット交際休止2人目 一流企業イケメン

式場も予約し、新居の契約もした後でまさかの婚約破棄される(今となっては感謝)

この時29歳

 

step
3
[30歳]になり焦る・本気で婚活を再開

オーネット交際休止3人目 現旦那・年収1000万超えの医師と3カ月で結婚。

婚約破棄され、9カ月間婚活停滞期を過ごす。

姉の結婚式に参列し、もう1度婚活をがんばる!と誓う

 

30歳の時、本気で婚活を再開!

医師に出会い、出会って3か月で入籍。オーネットを成婚退会する。

 

年収1000万以上の男と結婚する女って、どんなプロフィールなの⁉︎

医者と結婚した私が、どんな女なのか気になりませんか?

 

モデル体型の美女か!?

ハイスペックなバリキャリ女子!?

男に人気のCAか!?

 

はい、どれも違いまーす

こんぎつねは、こんな女です。

 

こんぎつねの略歴

 

おやつが亀のエサだった貧乏少女

漫画家を目指すオタク期

大学卒業後、歯科医院で歯科助手として勤務

歯科衛生士の国家資格習得のため2年間専門学校へ

27歳、歯科衛生士として働きながら、結婚相談所「オーネット」に入会

 

 

おやつが亀のエサだった貧乏少女時代

私は4人兄弟の3番目。年のあいた妹が産まれるまでは末っ子状態でした。

 

恋愛結婚だった両親は、私がものごころついた頃から不仲。

モラハラな父と、周りに頼る人もなく、ワンオペで(当時)3人の育児をする母親。

 

3歳の時に、父親が突然仕事をやめてきて、わが家はいっきに貧乏になりました。

 

おやつはパン屋で30円で売られている、余りカスのパンの耳。

 

結婚してから旦那にその話をすると

僕、子供の頃、パンの耳をよく亀のエサにしてたよ

と無邪気に言われました。

 

決して裕福ではない家庭で育った旦那でさえ、パンの耳は亀のエサ。

 

当時の日本はバブル時代で、まわりはみんな豊かに浮かれている頃でした。

そんな中での貧乏はみじめ。

 

小学校の上靴は兄のお下がりで、男子の色の水色。

そんな子は私だけで恥ずかしかった。

 

私は、週末にマックに家族で行くという友人の家を、お金持ちだと思っていました。

それをその子のお母さんに言った時の、驚いた顔が忘れられません。

 

でも貧乏自体はそんなにつらくはなかったのです。

 

それよりも、お金がないことで両親の仲が悪くなり、家庭が暗かったことが今でも悲しいことです。

 

無職になった父は、プライドをたもつためか、家では暴君になりました。

当時一番幼くて、家庭で弱者だった私は、父の八つ当たりの対象でした。

 

母はモラハラ夫に奴隷のような扱いを受け、貧乏な中で4人の子供を育てました。

 

「あんたたちがいるから離婚できない。」と言われ、母の父への愚痴を聞くのは、いつも私の役でした。

 

そんな状況で一生懸命育ててくれた母には悪いけど、「私は母のようにはなりたくない」と心の中で思っていました。

 

夫婦の愛を見たことがないので、恋愛にも結婚にも夢をもったことはありませんでした。

 

婚活で玉の輿を目指す

そんな私なので、「恋愛は一時の気の迷い」「結婚は契約で、将来安定した暮らしをするための手段」としか思っていませんでした。

 

「お金持ちと結婚したい」

「玉の輿に乗るなら若いうちに結婚相談所に入った方が有利だ」

と思い、27歳で結婚相談所に入会。

 

男性をスペックで品定めし、「これも違う」「あれは嫌だ」とえり好みしていました。

 

新居を決めた後に、まさかの婚約破棄

結婚相談所で医者・歯科医師・税理士・K大卒の研究職など、ハイスペック男子を含む30人以上の男性と出会い、ついに婚約までたどりつきました。

 

一流企業の会社員・ハーフ顔のモデル体型イケメン。

お金よりも見た目に目がくらんではいたけど、優しくて平均以上の収入で、何より向こうが一生懸命アプローチしてくれていたので、これでいいだろうと婚約を決めました。

 

 

そして私はこの時、「ルールズ」という全米ベストセラーの婚活マニュアル本を実践していました。

 

「結婚するまでは、男性の要望に笑顔で全て答える。すべてYESと答える」というような内容でした。

 

 

これを実践したことで、私は自分の本心を言えず、彼と心で向き合って話し合いをすることがありませんでした。

 

 

それが婚約破棄の原因の1つになったと思っています。

 

 

そして、なんでも言うことを聞いてくれて優しかった彼が、婚約をしてから徐々に豹変。

 

はじめと言う事が変わったり、しょうもないウソをつくようになりました。

 

 

だんだん不信感もつのり結婚が不安になってきます。

 

そこで私は「ルールズ」の掟をやぶって、自分の意見を言うようになりました。

 

 

すると、「自分の言いなりになる女」だと思っていた私が、そうではないということに怒りを感じたのか、私をねじ伏せようと彼は行動にでます…。

 

結婚式場の前金・披露宴の招待状も配り、両家へのあいさつ、新居の前金も支払ったところで、あり得ないことを言いだしました。

 

さすがに身バレするので詳細は書けませんが、「俺と結婚したいなら○○しろ」というような、到底あり得ないことを要求されました。

 

「できないなら、この結婚は白紙だ」

と言われ、この男のサイコパスさに気づき、なんとか穏便に破談にもっていくことにしました。

 

 

式場のキャンセル料などを折半したので、高い勉強代になりましたが、この男と結婚しなくて心底よかったと今でも恐怖を感じています。

 

 

結婚ってなんだろう?

この出来事がきっかけで、「結婚ってなんだろう?」と思うようになります。

 

私はそもそも、このサイコパス彼氏のことをそんなに好きではなかったんです。

 

自分に一生懸命きてくれたからいいかな、と思ってたのに、手のひらを返され、そんなに好きでもない相手と結婚しようとしていた自分。

 

スペックだけで男を品定めし、自分の理想の男に無理やり当てはめようとしていた自分。

 

そんな私だったから、同じようにずる賢いサイコパス男を引き寄せてしまったんだ…。

 

そう反省し、これから会う男性を「スペックや、自分の理想に当てはめるのではなく、その人自身を見よう」と思うようになりました。

 

ついに運命の出会い

それからなかなかいい出会いもなく、婚活疲れにもなりましたが、9か月たった時、ついに運命の相手に出会いました。

 

そう、それが今の旦那です。

 

はじめ申し込みをもらった時

「医者だけど、9歳年上でアラフォーのおっさん」

「医者なのにこの年で結婚相談所に来てるって、またヤバイやつなんじゃないの?」

 

と、あまり乗り気ではありませんでした。

 

でも写真を見たら、悪そうな人にも見えず、「取りあえず1回会ってどんな人なのか話してみよう」と会うことにしました。

 

旦那との初めてのデートは個室の和食屋。

 

ちょっと老けてるけど、穏やかで同じ空気を感じ、居心地が良かったのを今でも覚えています。

 

恋愛のドキドキ感はなかったけど、優しくて、なんでも私の要望を聞いて色んなところに連れて行ってくれました。

 

悪いところが見当たらず、あまりに優しいので

「いつ豹変するんだろう…」

 

とずっと思っていたのですが、結局、豹変することはありませんでした(笑)

 

婚活を始めたばかりの頃なら、もしかしたら「もっといい人が現れるかもしれない」と思ったかもしれません。

 

でも、婚活で30人以上の男性と会ってきたので、「もうこれ以上の相手には出会えない」と決断するのは早かったです。

 

わずか3か月で入籍しました。

 

サイコパス彼氏と破談した後、「次は絶対、短期間で婚約なんてしないぞ」と思っていたのに、また3か月かよ(笑)

 

でも、私は「こんな性格のいい優良物件は、早くゲットしなければ他の女に取られる」と思ったんです。

 

 

結婚して人生が変わった

医者である旦那と結婚して、もちろん結婚前より経済的に豊かになりました。

でも、私の人生が変わったのはそれだけではないのです。

 

 

旦那は、破談になった話も含め、私の全てを受け止めてくれました。

 

私は、自分がオタクだったことも、家が貧乏で家族が不仲だったことも、今までの彼氏に話したことがありませんでした。

 

そして、わがままで、ネガティブな私の性格もすべて受け止めてくれました。

 

 

旦那は私を変えようということをしません。

 

「ありのままを受け入れる」

ということが、旦那の考えらしいです。

 

私は両親にありのままの自分を受け入れてもらえずに育ったので、産まれて初めて、自分らしく生きれる場所を得ました。

 

それが「家族」というものなんだと、30歳すぎてやっと知ったのです。

 

 

人生はいつでも、今からでも変えられる

私はもともと、美容院に予約の電話をかけるのすら緊張するようなコミュ障でした。

 

でも、歯科医院で接客業まがいの仕事をするうちに、初対面の人と話すコツや、会話を続けるコツを習得しました。

 

無表情すぎて、中学の時のあだ名は「モアイ像」でした。

でも訓練を重ねて、今では「いつもニコニコしてるね」と言われるほどになりました。

 

そして、その経験が「初対面の人間と出会う婚活」の場で役立ち、巡り巡って旦那に出会うことができたのです。

 

 

もし、「自分を変えて、婚活でいい男と結婚する!」と思って努力しなければ、今の旦那に出会えることはありませんでした。

 

 

人間はいくつになっても、いつでも変わることができます。

 

貧乏で、愛なんて信じてなかったこんな私でも、夢のような結婚ができました。

 

 

だから、あなたもあきらめずに婚活して、たった一人の運命の相手に出会ってほしいのです。

 

 

何人に断られたっていいんです。

 

「何人会ってもいい人に巡り逢えない…」

そんな時もあります。

 

でも婚活を続けていたら、いつか必ず

たった一人、あなたを理解し、愛してくれる人に出会えます。

 

婚活がうまくいかない理由

自分が婚活テクニックで失敗し、婚約破棄にあった経験から、婚活にテクニックは不要で、幸せな結婚をするためには相手と心から向き合って対話しなくてはいけないと気づきました。

 

そして、いまかつての私のように婚活をがんばっている女性達に、婚活で焦って「不幸な結婚」をしないでほしいと切に願っています。

 

私は自分が婚活で、恋愛結婚している人達以上に幸せになれたと感じています。

だから、いま婚活をがんばっているあなたにも、同じように婚活で幸せな結婚をしてほしいです。

 

そのお手伝いができたらと思って、このサイトを作りました。

このサイト「婚活チア」には、婚活を応援する(=チア)という意味と、成婚してお祝いの乾杯(=チアーズ)をあげたい、という意味が込められています。

 

私の7年におよぶ婚活の経験、失敗があなたの婚活の役に立てば嬉しいです。

 

 

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